【格闘代理戦争】“岡見&中村推薦”中村京一郎がトミー矢野との激闘を制し優勝!
『格闘代理戦争-THE MAX-』 2024年5月17日(金)会場・非公開 ▼トーナメント決勝戦(フェザー級65.7kg契約) ○中村京一郎(岡見勇信&中村倫也推薦) 判定3-0 ※29-28×2、30-27 ●トミー矢野(イゴール・タナベ推薦) ※中村がトーナメント優勝 【フォト】中村、矢野の激闘ハイライトシーン! 中村はトーナメント1回戦でミスターホンデをKOで下し、準決勝はギレルメ・ナカガワからパウンド攻撃でTKO勝ちを収め、フィニッシュ率は100%だ。 対する矢野はトーナメント1回戦で向坂準之助をパウンド攻撃でTKO勝利。準決勝は中谷優我からヒザ十字固めで一本勝ちし、ここまでフィニッシュ率は100%だ。 1R残り1分半、矢野が中村を組んでケージに押し込むと、すぐに引き込んでグラウンドへ。得意の足関狙いで左足に絡みつくも、中村がこれを冷静に対処。だが矢野はすぐにバックテイクし、4の字ロックからバックチョークを狙う。中村がディフェンスすると、矢野はチョークを解除し、今度はフロントチョークへ。 しかし、これはすっぽ抜けると、今度は逆に中村が上から怒涛のパウンド、矢野は冷静に中村の腕を掴み三角絞め狙いでラウンド終了。緊迫の展開となる。 2R、矢野がタックルを切られると引き込み。矢野が下からの仕掛けを作ろうとする中、ガードの上から中村は強いヒジやパウンドを落とす。残り30秒、スタンド展開、サークリングする夜のに対し、中村が左ストレートを叩き込む。 3R中盤、矢野がダブルレッグに行くが、中村が完全にディフェンス。トップを奪うと中村がガードの上から怒涛のパウンド連打。矢野が下から足関を狙うも、中村は立ち上がり防御。残り1分、決定打はないものの、最後まで動き続け、死力をつくす。 判定3-0で中村が勝利。中村は勝利マイクで「判定にはなったが、引き込まれて彼の土俵に行った時、僕がくらい付けたのは、みなさんの声のおかげです」と、接戦を制したのはファンの声援お陰と喜んだ。