年始から欠場が続き今年走り初めとなる眞杉匠

　岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(G1)」は9日、初日を迎える。11Rの特別選抜予選に出走する9名のコメントは以下の通り。(netkeirin特派員)

1番車　古性優作

　和歌山記念は近畿の選手のおかげで勝てましたが前回の平記念は力不足でしたね。G1に向けて疲労を抜きながら出力を出せるように調整したつもりです。思いのほか上がらなかったけど初日、もしかしたら良くなっているかも。自力自在。

2番車　守澤太志

　散々ですね(苦笑)。去年末の広島記念から流れと調子を取り戻せず嫌な状態が続いている。流れを変えたいがF1戦でも苦しんでいるので厳しいかも。前回の小倉Sも悪すぎたし色々と修正をしています。新田へ。

3番車　清水裕友

　今年は出来過ぎです。ここ何年間こんなにいいスタートは無いからいい気分で競輪場に入れました(笑)。犬伏君。

4番車　平原康多

　感覚はまだまだです。自分の体との戦いになっていますね。その日、その日にやれることをやっています。ただ昨年の終わりぐらいに比べたら脚の感じはいいかも。今年は4場所目ですがぜんぶ違うフレームを使っています。4、5年前の乗り方や力の入れ方が良かったので、そのイメージでセッティングが組めるフレームです。眞杉の番手。

5番車　浅井康太

　静岡記念の落車はコースがなくて突っ込んだ結果。気持ちはぶれていないし気持ちがかみ合えばやれると思う。競輪に向き合う気持ちですね。今回は中部勢が少ないけど少ない中で戦っていきたい。ここは中近同士で連係もある古性君へ。

6番車　犬伏湧也

　F1続きだったし直前に9車立てを走りたかったですね。日程的にもなかなかうまく行かなかったです。何とも言えないけど動けてはいます。岐阜はF1で完全優勝もあるしクセも無くて走りやすいイメージ。自力。

7番車　眞杉匠

　1月9日に練習中、自分の不注意で落車をしてしまい鎖骨と肩鎖関節そして右足の小指を骨折しました。練習ができたし当初に比べればだいぶマシになっている。自力。

8番車　山田英明

　前回の静岡記念は家事欠場。今年はここまで波がありますね。力がうまく伝わっていない感じがあって。その中で走らなければならないし自分なりによくしようとやっています。自分も自力だけにこだわることもないしここは中四国の後ろへ。

9番車　新田祐大

　これまで地元記念を走る機会が少なかったんです。そこで初めて決勝に乗れて優勝できた事は嬉しかったし安堵しました。平は爆風の中、トルクを効かせた選手が強かったイメージで自分もパワー系なのでうまく戦えたと思います。自力。