進化した新しいメルセデス・ベンツGクラス登場! ハイブリッド化とインテリアの変更で使い勝手向上へ
マイルドハイブリッド搭載へ! 【写真を見る】新しいGクラスの内外装などはこちら(154枚)
内外装の変更にも注目だ!
3月26日、メルセデス・ベンツは、 新しい「Gクラス」を発表した。 新しいGクラスは、パワートレインをアップデート。日本でも人気の高いディーゼルモデルは、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで性能が向上した。あわせて、車名は従来の「G400d」から「G450d」に変更された。さらに、ガソリンエンジン搭載の「G500」も出力特性などが見直された。 高性能バージョンのメルセデスAMG「G63」も、ディーゼルモデルとおなじくマイルドハイブリッド化。足まわりでは、新しいアクティブサスペンション機能によって、とくにオンロードでの走行性能が高まった。 エクステリアは、フロントバンパーやラジエターグリルのデザインなどを変更。空力性能向上のため、フロントウインドウまわりの一部デザインも変わった。G63では、新たにオプションでカーボンファイバー製パーツを用意する。運転支援機能面では、フロント下方の路面映像を映し出す「トランスペアレントボンネット」を搭載し、悪路走破性を高める。 インテリアでインフォテインメント機能をアップデート。最新のMBUXを採用したほか、ダッシュボード上部のモニターがタッチ式になり、使い勝手が向上した。くわえて、スマートフォンのワイヤレスチャージング機能や温度制御機能付きカップホルダーを装備。キーを携帯するだけでドアの施錠/解錠が可能なスマートキーシステムもくわわった。さらに、ダッシュボード中央のオフロード用スイッチも見直され、主要な機能にアクセスしやすくなった。 新しいGクラスの発売時期、価格などは未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)