15歳・島田麻央が大技決め世界ジュニア連覇達成「4回転の精度が上がっている」 3位には13歳の上薗恋奈
◇フィギュアスケート世界ジュニア選手権(1日、台北) フィギュアスケート、15歳の島田麻央選手は1日、世界ジュニア選手権で218.36点を記録し、連覇を達成しました。 【画像】島田麻央「いつも通りの演技できた」ユース五輪で金メダル ショートプログラム(SP)2位の島田選手は、フリー24人中23人目に登場。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)は、着氷が乱れましたが、続く4回転トウループを見事に成功。その後も後半のジャンプもミスなく滑り終え、最後は笑顔で演技を締めくくりました。 フリーのスコアは全体トップで今季自己ベストの145.76点をマーク。2位から逆転で連覇を飾りました。 島田選手は「今年も世界ジュニアの金メダルをもらえることができてうれしい」と語り、来シーズンの目標について「去年より4回転の精度が上がっているので、来年はもっと上げていきたい」と話しました。 また日本勢では、SP8位だった13歳の上薗恋奈選手が、フリーで巻き返し銅メダルを獲得。5位に16歳の櫛田育良選手が入っています。