プロレスで元気届ける 中能登で2団体イベント
能登復興プロレスイベント「能登を笑顔に」(北國新聞社後援)は14日、中能登町レクトピアパークで行われ、2団体のレスラーが華麗な技や笑いありの4試合を通じて被災者に元気を届けた。 初代タイガーマスクの佐山聡さん率いる「ストロングスタイルプロレス」のジャガー横田選手、尾崎魔弓選手らがキックや投げ技の応酬を展開。長野市の「信州プロレス」のレスラーは小道具を使ったり、観客を巻き込んだりした場外乱闘などで会場を沸かせた。 能登各市町の住民有志や初代タイガーマスク後援会北陸支部が企画し、アマチュアバンドによる演奏などもあった。実行委員会の山崎研一さんは「能登の復興を願うさまざまな人たちの支援があって実施できた」と話した。