王林 ソロ歌手デビュー 怒涛の1年を振り返る 全ては故郷・青森への愛
日テレNEWS NNN
バラエティーやCMなどで活躍中のタレント・王林さん(25)が11月に『Ourin-王林-』としてソロ歌手デビュー。多忙だったという2023年を振り返りながら、歌手としての夢を語ってくれました。 【画像】王林 2024年の抱負は 青森県弘前市生まれの王林さん。2013年からアイドルグループ『りんご娘』の7期メンバーとして加入し、2022年3月までリーダーとして活動。卒業後も故郷・青森の地方活性化のために、タレントとして多くのバラエティー番組に出演するなど、活躍の場を広げています。
■2023年は情緒が動く年「くじけた時もありました」
新たな自分を発信するべく、これまで様々な準備をしてきたという王林さん。2023年は映画やドラマ、声優にも挑戦しましたが、その根底には故郷・青森への強い愛がありました。 ――様々な挑戦をされた年だと思います。振り返ってみていかがですか? 新しいチャレンジとか、新しい王林を出す機会が多くて、準備してた新しい王林がバーって出たからいろんな出会いとかがあって、今まで王林のことを知らなかった人とかも知ってくれたりとかして、いろんな人たちと関わることができた年だったなと思います。みんながいるから頑張れるなって(思える)機会がすごくたくさんあって、愛に満ちあふれてた1年でした。 ――王林さんといえば“なまり”が特徴のひとつだと思います。標準語を話す機会が多かったと思いますが、なまりを忘れてしまうことはなかったですか? 商品名とかお店の名前とかになると「標準語でお願いします」とか言われることが多くて、逆にそれが全然できなくて困ってます。(本番ギリギリまで)リピートアフターミーしていただいて、それを聞いてすぐ言ってそれを撮ってもらってるくらい(なまりが)抜けないんですけど、(方言だと)訳のわからない単語とかもあるので、それを使って言葉が伝わらずパニックになられるよりは、うまく伝えようと思って常に通訳しながらしゃべってるみたいな感覚です(笑) ――今年の印象的な思い出はありますか? 去年いろいろ準備して、今年実際にそれに挑戦することがすごく多かったんですよ。演技も「標準語だったらやらない」って自分の中で決めてたんですけど、ありがたいことにさせていただく機会があって。毎日切羽詰まってたというか「私にそんなことできるのか」って日々を常に過ごしてきて、なんとかやりきれたぞっていう毎日の感覚でした。いい意味で「もうできないかも」ってくじけた時もありましたし、「これできたら他もできる」って情緒が動く年でした。