USJ「エヴァ」「進撃の巨人」アトラクションを一部映像で紹介
エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D。上映前のひとときなど THE PAGE大阪
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で23日から「ユニバーサル・クールジャパン」が始まった。「日本発、世界最高へ」をスローガンに用意されたのは「進撃の巨人」「エヴァンゲリオン」「バイオハザード」「モンスターハンター」といった人気のマンガやゲームの期間限定アトラクションで、これらは5月10日まで楽しむことができる。24、25両日はこのイベントが始まってから初めての土・日を迎える。それに合わせ、改めて各アトラクションの見どころを紹介していく。
エヴァ「ここにしかない物語」を味わえるのが魅力
「エヴァ」の愛称で知られる人気アニメ「エヴァンゲリオン」は、シアター型4Dアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」として登場。なんといっても目玉は「ここにしかない物語」を味わえる点だ。 そのストーリーとは。このアトラクションへの入場者は、壊滅的な状況に陥った第3新東京市で地下シェルターに避難した市民となる。そこでは、ゼーレとゲンドウの会議の声を聞くことができる。また、ミサトもアニメの感覚で登場する。これだけでも、なんだがアニメの世界を体感できる気がする。 そして、スクリーンへ。NERV本部からの緊急連絡により、大型ヘリで脱出する身となる。そこへ「使徒」が襲い掛かり、おなじみのエヴァンゲリオン初号機が発進。もう完全にエヴァの世界へ入り込むとともに、戦いのど真ん中に立っている。
水しぶきに爆風までもが体感できる
水しぶきが舞い、爆風までもが体感できる。また、エンディングテーマ曲が「Beautiful World」というのもファンの心をわしづかみにする演出だ。 プロデューサーの大月俊倫氏は「今回はUSJだけのオリジナルです。先ほど乗ってきたが、映像に特殊効果が加わり、終わったらたぶんびちょびちょになりますから」と笑いを誘っていた。 オフィシャル・サポーターのHYDEは「質感とかが本当にそこにある感じ。すごくリアルで、これってアリなんだなと思いました。それでいて、ちゃんとアニメの過激な部分もちゃんとあるからスゴイ」などと話していた。