海上保安庁、H225スーパーピューマを3機追加発注
エアバス・ヘリコプターズは現地時間4月11日、海上保安庁が大型双発ヘリコプター「H225 スーパーピューマ」を3機追加発注したと発表した。捜索救難救助や領海警備などの任務に投入される。 【写真】大型輸送機ベルーガで神戸へ空輸された海上保安庁のH225 海保のH225は、今回の契約を含めて18機。2023年12月に3機、今年2月に1機が引き渡された。エアバスの「HCare Smart full-by-the-hour(FBH)サービス」を利用している。エアバスが顧客ニーズに応じた部品供給サービスを包括的に提供することで、運航者側は飛行業務に注力できるという。 スーパーピューマは11トンクラスの大型ヘリで、定員は操縦士を除き最大19人。海保は国内最大のスーパーピューマの運用者で、国内では海保のほか防衛省や警察庁など官民合わせて24機が運用されている。
Tadayuki YOSHIKAWA