“約19年”アシスタントを担当!松丸友紀「『ゴッドタン』ってすごい番組じゃん!」そう感じた出来事とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。8月28日(水)の放送では、フリーアナウンサーの松丸友紀(まつまる・ゆうき)さんがゲストに登場! ここでは、2005年の放送から番組を支え続けている「ゴッドタン」(テレビ東京系)について伺いました。
◆“お笑いの定義”が分かっていない
松丸さんといえば、バラエティ番組「ゴッドタン」(テレビ東京系)に約19年アシスタントとして活躍。ときには、志村けんさんの“変なおじさん”のモノマネを全力でおこなうなど、体を張って番組に貢献していますが、「素晴らしい環境にいるんですけど、いわゆる“お笑いの定義”が何1つ分かっていないまま、それが今もなお(続いている)という感じで……」と自己分析。 また、れなちから「『イヤです!』と直談判することはなかったですか?」と質問されると、「(番組プロデューサーの)佐久間(宣行)さんに『やってよ!』って言われたら、葛藤はあるんですけど“乗らなきゃいけない!”って思っちゃうんですよ」と松丸さん。 さらには、こんなエピソードも。「東日本大震災のときに、自粛ムードでバラエティ番組が放送されない時期があったんですけど、そのときに被災地の女子高生からお手紙をいただいたんです。DVDか何かで、私が変なおじさんやマイケル・ジャクソンを完コピしているのを観て『久々に笑うことができた』って。それで、私でも誰かの役に立つことができたんだと思ったときに“お笑いって尊い”“『ゴッドタン』ってすごい番組じゃん!”と思って。そこがある意味、ターニングポイントだったと思います。(手紙に)背中を押されました、本当に感謝です」と語ると、れなちもホロリとしていました。
◆“フリー”転向後に抱いた課題
そんな松丸さんですが、もともとは報道キャスター志望で、それはフリーアナウンサーとなった現在でも変わっていないそう。「やっぱり、夜の報道番組のキャスターがやりたいです。どんな番組でもいいので、ダレハナをお聞きになっている皆さま、ぜひよろしくお願いします!」とアピールします。 また、フリーになって以降いろいろ考えるところも多くなったと言い、「それこそ、局アナのときは(番組の)アシスタントが多く、ゲストを迎え入れる側でしたが、今は私をゲストとして呼んでいただくことが多くなって、立ち位置がまったく変わりました。だから、例えば(収録中は)どういうふうに振る舞えばいいかとか、自分自身のエピソードの引き出しもたくさんつくらないといけないですし、そこは課題ですね」と語っていました。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年8月28日(水)放送より)