Aぇ! groupのデビューツアーの裏側が、Netflixで世界独占配信決定! バラエティ力が光った、制作発表の裏側を完全ルポ!
配信が決まった心境や、デビュー前後での変化は?
ーー配信が決まった、今の気持ちを教えてください 小島さん:そうですね、この「BORDERLESS」の第二弾ということで、まず役作りからしっかり入って、髪の毛は役を重ねるごとに白髪を増やして、メガネの形とかも身長によって変えたりしました。 正門さん:マイク持ってるやつ、誰かいってくれ! マイク持ってんねんから誰か!(※編集部注 マイクは基本、小島さん・末澤さん・佐野さんが持っていました) 佐野さん:巻きこまれたくないねん、もう。 小島さん:すみません、すみません。あ、間違えちゃいました。「BORDERLESS」 ですね。僕『地面師たち』の綾野剛さんの役作りの話を。 会場:(爆笑) 佐野さん:だからメガネの話を(笑)。 小島さん:ごめんなさい、すみません! 正門さん:ええねん、そんなの(笑)。 末澤さん:ちゃんとしてほしいねん。ちゃんと言ってほしい。 小島さん:(佐野さんに向かって)なんて言った、今。 佐野さん:恥ずかしい(笑)。「もうええでしょう」。 小島さん:佐野がスベったところで。 「BORDERLESS」第2弾ということで、僕たちは先行で見させていただいたんですけれども、 なによりもAぇ! groupのいちファンとして、時間があっという間でしたね。ただただ楽しませていただきました。 ここでしか見れない僕たちの裏側っていうのは第一弾もあったんですけど、 第2弾は僕たちのファーストアリーナツアーに向かっての軌跡なんですけど、 ある意味すごくリアルで、僕たちの一人一人の個性やしゃべっていることも違うので、 この人こんなこと言ってたんや!と、思いながら見てましたね。 だから、早く皆さんに見ていただきたいっていうのが今の一番の気持ちです。 ーー今回はデビュー後初ツアーということで、心境の変化や意識が変わったことなどはありましたか? 正門さん:デビューツアーっていう、「作る」ところが一番難航しまして。 打ち合わせもそうですけど、「デビューツアーって具体的にライブで何やんねやろ」ってところから話し出したので、 今まででいちばん5人が喋ったライブになってるし、その分初日お客さんを前にして、 スタンバイしてる僕たちの気持ちっていうのは、 過去のライブではなかったような不思議な気持ちがいっぱいあったので、 今僕たちがこの第2弾を見て、改めて整理がつく部分とかもあるかなと思うので。 当時は本当に無我夢中でしたね。一生懸命、とにかく目の前のことを、 曲順とか演出とか、ファンの方のこととか、とにかくいっぱい考えていましたね。 その時の熱量とかがむしゃらさとか、実はそれが「これぞAぇ! group」なのかなぁみたいなところも詰まってるので、そういう発見があると嬉しいです。 ーー正門さん自身、まとめ役としては? 正門さん:スタッフさんと連携とったりとかはやらせていただいたんですけど、でも基本的には5人でのアイデア出しだったので、 その辺は僕が引っ張った、というよりは5人で机に向き合ってスタッフさん交えて作ったって感じですかね。 ーー末澤さんは衣装の制作に携わったとのことですが。 末澤さん:そうですね、デビューツアーっていうのもあって、オープニングは派手にいきたいなっていうのがあって 黒いファーでやらせてもらったんですけど、何より、デビューして衣装の予算があがりまして。 佐野さん:やらしい(笑) 末澤さん:やっぱりデビューってすごいなって改めて実感したんですけど。 佐野さん:(衣装が)2カ所目から変わった。 末澤さん:そうなんですよ。1カ所目の北海道で、もともと作っていた衣装が、 スタッフさん含め俯瞰で見るとちょっと暗いな、 もうちょっと明るいほうがいいんじゃないかなってなって、 次の都市からもう一着別の衣装を作ってもらって、そっちを使うことになったので。 1個目の衣装は北海道でしか使ってないので、今後どっかで着たいなって思ってるんですけど、 そういうこともしてくださるようになりました。 僕的には個人のバラバラの私服衣装みたいな衣装があったんですけど、 そこはみんなの要望を聞いて、この衣装でお願いしますっていったら、 ほんまにそのまんまの衣装を用意してくださったりとか。 そういうのも含めてデビューってすごいんだなって改めて思いました。 ーーメンバーの衣装には無茶な提案はありましたか? 末澤さん:無茶な提案……。でもみんな「こんな感じがいいです」って わかりやすく言ってくれるからいいんですけど、 佐野だけ、本当に服に興味がなくて、なんでもいいっていう。 お任せしますっていうのが佐野なので、佐野だけはちょっと困りましたね。 ほんまは言ってくれた方がね、ありがたかったりするんですけど。まぁでも、なんとなく適当に……。 佐野さん:適当やったんや、あれ。よかったよめっちゃ。 末澤さん:本当? 佐野さん:100点、100点! 小島さん:みんな私服と被ってる雰囲気とか衣装なんですけど、 佐野だけスタイリストさんが本気で用意したコーディネートやった。 末澤さん:そうね(笑)。 小島さん:めちゃくちゃおしゃれ。 末澤さん:普段の佐野じゃない感じではあるよね。 佐野さん:いやいや、普段もあれですよ最近は。 末澤さん:そんなことない、一緒の服しか着てへんがな、お前。