クリスティアーノ・ロナウド ファンに対する”卑猥なジェスチャー”で出場停止処分
ジェスチャーは対戦相手のサポーターに向けて
2月25日に行われたサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・シャバブ対アル・ナスルの試合後、クリスティアーノ・ロナウドが試合後にファンに対する”卑猥なジェスチャー”をしたとして2試合の出場停止処分を受けた。英『Daily Mail』が伝えている。 事件が起きたのは試合後だ。試合終了を知らせるホイッスルが鳴った後、ロナウドがスタンドを向き、耳に手を当てた。その後、股間の前で右腕を前後するようなジェスチャーをした。このジェスチャーがソーシャルメディアに投稿され、ロナウドが批判にさらされているようだ。このジェスチャーは、ロナウドが所属するアル・ナスルのこの日の対戦相手、アル・シャバブのサポーターに対するものとみられる。サポーターはロナウドの長年のライバル「メッシ」のチャントを歌っていた。同紙によると、ロナウドはこの行動で2試合の出場停止処分を受けたという。 ロナウドがこの種の行動で批判されたのは、初めてではない。昨年4月、リーグ戦でアル・ナスルがアル・ヒラルに敗れた後、ダッグアウトに戻る途中、自分の性器を掴んだという。その他にも、今月上旬に行われたリヤド・シーズンカップ決勝で敗れた後、相手チームのアル・ヒラルのスカーフを自身のパンツに入れ投げ捨てたと、批判された。 現在、ロナウドは20試合に出場し、22ゴールをあげており、リーグの得点王だ。チームの得点源が出場停止となると、アル・ナスルにとっては大きな痛手なのは間違いない。 ちなみに、試合はロナウドのPKなどでアル・ナスルがアル・シャバブに3-2で勝利している。
構成/ザ・ワールド編集部