＜プロ野球速報＞阪神が衝撃の9点差大逆転勝利で首位奪取！
6回の7得点、7回の逆転シーンを聞かれると、「どこでしたっけ、（殊勲打が）いっぱいありすぎて覚えていない」と、苦笑いした。 それでも、高山の走者一掃の三塁打を「打てば勝機が見えると思っていました。2ストライクから食らいついて、集中力、土壇場の球際の強さを見せてくれました」と絶賛。「調子の波はあります。悩み、苦しんでいますが、野球をやっている間、つきまとうもの。のりこえてくれるものと思っています」とエールを続けた。 また逆転のシーンについては「（ビデオ判定で覆り）ええーという感じでしたが、審判の方々も、ビデオを見て、きっちり判断されたわけですからね。糸原が、本当に良く打ってくれました。なかなかいい肝っ玉をしていますね。梅野の2点も大きかった。逆方向に間を抜いてくれて素晴らしいバッティングでした」と、褒め称えた。 これで単独首位。だが、金本監督に浮かれた様子はない。 「順位どうこうは関係ありません。とにかく貯金をふやすことを目標にしていきます。いいときも驕らずにと言っています。今日の勝ちは喜んで、明日からも驕ることなくやりたいです」 最後は、驕らずという言葉で会見を締めた。
