松井秀喜さんら日米企画展PR 米野球殿堂、来夏に開催
【ニューヨーク時事】米野球殿堂博物館(ニューヨーク州クーパーズタウン)で来年7月に開催される企画展「野球とベースボール 太平洋を越えた日米の野球交流」の発表記者会見が21日、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われ、ともに米大リーグのヤンキースとプロ野球巨人で活躍した、松井秀喜さんとロイ・ホワイトさんが出席した。 【写真】米野球殿堂博物館の企画展に関する記者会見に出席した松井秀喜さん=21日、ニューヨークのヤンキースタジアム 松井さんは、「日本の選手がメジャーで活躍するのは普通の光景になった。日米の野球がますます発展していくことを願っている」とあいさつ。ホワイトさんは巨人時代に王貞治さんらとプレーした思い出を語り、「日本の文化や伝統を学べたことは素晴らしい経験」と話した。 企画展ではドジャースの大谷翔平選手や、日本人初の大リーガーとなった村上雅則さんの用具などを展示する。 来年はマリナーズなどで活躍したイチローさんの殿堂入りが確実視されている。