レアル・ソシエダ、オサスナ戦の予想スタメン。久保建英に温存の可能性?チームの10番も不在
現地時間10日(日本時間11日 0:15)、ラ・リーガ第24節でレアル・ソシエダ対オサスナが行われる。リーグの順位では中位に位置するチーム同士の対決に、両者はどのような布陣で臨むだろうか。ホームのソシエダのスタメンを予想する。 【画像】レアル・ソシエダ予想フォーメーション ソシエダは現在7位に位置しているが、リーグ戦の直近5試合に限定すると12位まで落ちてしまう。日本代表MF久保建英がAFCアジアカップカタール2023、マリ代表DFアマリ・トラオレとナイジェリア代表FWウマル・サディクがアフリカネイションズカップ2023に参加するためチームを離れていたが、その影響は大きかったように見える。 とりわけ久保とトラオレの主戦場である右サイドは主力を一気に失い、ベネズエラの若手DFホン・アランブルらを起用しながらどうにか持ちこたえていた。その上DFのアイヘン・ムニョスやキーラン・ティアニーらを怪我で欠いており、守備陣にも余裕がない。 さらに10番のミケル・オヤルサバルもオサスナ戦の招集メンバーから外れている。スペインメディア『ElDesmarque』が9日に報じたところによると、指揮官のイマノル・アルグアシルが同選手について「膝付近に打撲があるようだ」と説明している。 そしてソシエダは、14日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンと対戦する。ターンオーバーの必要性まで迫られているチームに対し、スペイン紙『マルカ』は10日に「(チームは)トラオレや久保を先発から外す可能性がある」と指摘した。 ソシエダはオサスナとの対戦成績では極めて相性が良く、公式戦においては直近17試合で一度も負けていない。フレンドリーマッチを除き、チームがオサスナに敗北したのは2012年5月までさかのぼる。 それらを踏まえ、以下にスタメンを予想する。 GKはアレックス・レミロ。ディフェンスラインには右からアランブル、イゴール・スベルディア、ジョン・パチェコ、ハビ・ガランの4人が並ぶだろう。 中盤には、ブライス・メンデス、マルティン・スビメンディ、ベニャト・トゥリエンテスが入ると見られる。左ウィングにアンデル・バレネチェア、CFにはアンドレ・シウバが起用されると予想する。そして右ウイングには久保が起用されるはずだ。オヤルサバルを欠く今、チームの得点源を2人も失うのは難しい。
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