御嶽海、土俵下で左肩と左腰を強打し休場危機 出羽海親方「朝になればもっと痛くなると思う」精密検査へ
◇15日 大相撲九州場所6日目(福岡国際センター) 4連勝を決めた御嶽海が土俵下で左肩と左腰を強打。苦しそうな表情を浮かべ、しばらく身動きが取れなくなった。観客が心配そうにみつめる中で、親方衆がストレッチャーに乗せて医務室へ。その後に福岡市内の病院へ救急車で運ばれた。 琴勝峰に土俵際の突き落としが決まり、ここまで1敗(5勝)を守っていただけに痛恨の負傷。医務室で御嶽海と話をした師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)は「落ちたときの衝撃がね。本人しか分からない。病院でみてもらわないと何とも言えないですね。(7日目の)朝になればもっと痛くなると思う」と話した。 病院で精密検査を受けて7日目以降の出場を判断するが、「無理をさせてもしょうがない」と師匠は休場の可能性も示唆した。
中日スポーツ