小学生が田植えを体験して地域の文化を学ぶ ため池群が世界農業遺産に認定 大分・国東市
大分放送
大分県国東市の小学生が地域の人と一緒に田植えを体験し、苗を一本一本丁寧に植えていきました。 【写真を見る】小学生が田植えを体験して地域の文化を学ぶ ため池群が世界農業遺産に認定 大分・国東市 国東市の旭日小学校では、ため池群が世界農業遺産に認定されている地域の文化を子どもたちに学んでもらおうと、毎年、田植えの体験学習をしています。 25日は全校児童23人のうち4年生から6年生までの11人が、学校近くの田んぼを訪れました。子どもたちは地域の人から指導を受けたあと、素足で田んぼに入り、一本一本丁寧に苗を植えていきました。 (児童)「思ったより土が気持ち良かった」「早く調理して食べたい」「大きく育ってみんなの食卓に届いてほしい」 子どもたちは、秋には稲刈りや脱穀も体験する予定で、収穫したコメは、年末の学校行事の中で保護者と一緒に食べるということです。
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