能登の復興で『タイミー』と石川県が協定 馳知事「県のタッグパートナーだ」被災地でのなりわい再建目指す
石川テレビ
被災地でのなりわい再建に向けて課題の一つとなっているのが「人手不足」です。この人手不足を解消しようと県は日雇い労働のマッチングサービスを提供する企業と連携協定を結びました。 18日、連携協定を締結したのは石川県と能登官民連携復興センター、そして株式会社タイミ―です。タイミ―は空いた時間に働きたい人と事業者をマッチングする「スキマバイト」のサービスを提供していて、全国でおよそ900万人が登録しています。今回の連携協定ではこのサービスを活用して全国の登録者やボランティアに能登の事業者の求人情報を発信。被災者向けの仕事相談会などでも情報提供を行い、被災地の人手不足解消を目指します。 馳知事: 「きわめて画期的でありますし私ども石川県にとりましてはなくてはならない人材をスカウトできるタッグパートナーだと」 県内では今年7月までの1年間でタイミ―の登録者がおよそ2倍に増加していて、日雇い労働を皮切りに長期就労や正規雇用のきっかけ作りも促進していく方針です。
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