お中元商戦スタート 自分に贈るプチぜいたくのニーズも
khb東日本放送
仙台市の百貨店でお中元商戦がスタートしました。コロナ以降、贈り物としてだけではなく、自宅で楽しむ自家需要も高まっています。
仙台三越には13日からお中元ギフトセンターが開設されました。 牛タンや笹かまぼこといった仙台名物や、ビールやアイスなど暑い夏の定番商品など、バイヤーが厳選した約2400点の商品が並びました。 「のんびりしていると先にいただいちゃう。それじゃだめだなと思って初めて初日に来た」「(お中元が)届くとメールやラインが来て、今まで音信のなかった人とも連絡し合えるのがいい」 横山成美記者「お中元というと仕事の取引先や親戚などへ贈答するイメージですが、最近では自分で楽しむニーズも増えているようです」 コロナの影響で自宅で過ごす機会が増えて以降、自分や家族で楽しむ夏のプチぜいたくとしてお中元を購入する人が増えてきているそうです。 仙台三越は、お中元の平均単価を物価高の影響などから前年よりも100円高い4300円と見込んでいます。 仙台三越小宮仁奈子社長「暑い夏ではあるが、お客様が大切な方を思って贈られる夏恒例のギフト。我々も大切な気持ちでお届けしたい」 仙台三越のお中元ギフトセンターは、7月29日まで開設されています。
khb東日本放送