「いなかったら負けてたかも」トルシエの元右腕が選ぶ“圧巻のMVP”は?かつてのボスにエールも「W杯予選も頑張って」【アジア杯】
「トルシエさんの準備、素晴らしかったです」
森保ジャパンは1月14日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ第1節で、元日本代表監督のフィリップ・トルシエが率いるベトナム代表と対戦。4-2で大事な初戦をモノにした。 【動画】キレキレの南野拓実が圧巻2ゴール! 際立つ活躍を見せたのが、先制点と一時逆転を許した後の同点弾を奪ったほか、ハードワークで攻守に大奮闘した南野拓実だ。 中継で解説を務めた小野伸二氏と槙野智章氏の両日本代表OBが度々賛辞を寄せていたなか、トルシエが日本で指揮を執っていた際に、通訳を務めたフローラン・ダバディ氏も絶賛。試合終了と同時に自身のX(旧ツイッター)にこう綴った。 「今日のサッカー日本代表、圧巻のMVPは南野拓実選手でした。攻撃も守備も、南野拓実選手いなかったら、負けてましたかもしれません」 また、変わらぬ冷静沈着な采配で、かつて率いた国を苦しめた指揮官にも言及。「トルシエさんの準備、素晴らしかったです。W杯予選も頑張ってほしい」とエールを送ったほか、次のような専門的な分析も示した。 「4-2-3-1(日)に対する5−4−1(べ)のトルシエ戦術ですが、まず日本の中央攻撃を封じ、サイドで行かれた時はボールサイドに守備ブロックをずらします。FWもプレスバックするし、運動量とコンパクトな組織がお見事でしたね。中の3バックの押し上げもフラットスリー時代を連想しました」 ダバディ氏にとって、今回の“再会”はかなりエモーショナルだったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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