【ガールズケイリン】吉川美穂「落ち着いて走れたし直線の伸びもいい」……G1久留米オールガールズCきょう28日決勝
◇第2回オールガールズクラシック(G1)28日・最終日、久留米競輪 決勝戦は最終日の28日、優勝賞金750万円(副賞含む)と「ガールズグランプリ2024」(12月29日・静岡競輪場)の出場権をかけ、第12R(20時35分発走予定)で争われる。地元の児玉碧衣が堂々の連勝で進出。ファンの大声援に応え、G1タイトルへ大きく前進。尾崎睦の動きは絶好で、“チーム報知”のV争いが焦点。スキを突く柳原真緒、位置取り巧みな吉川美穂、野口論実可のレース運びにも注目だ。 吉川が27日の準決勝10R、抜群の動きで待望の白星を飾った。前を取った久米詩の後ろにピタリと付け、バックからまくった久米を直線で捕らえた。初日の「ティアラカップ」は、坂口楓後位から伸び2着に入った。第1回大会の松戸から4走すべて2着だったが、勝負どころですっきりと1着を取った。「久米さんの後ろは作戦通り。理想の形になった。危機感なく落ち着いて走れたし直線の伸びもいい」。目指すは初のG1制覇だ。
報知新聞社