キンプリ永瀬廉「作品を愛してください」声優を務めたアニメ映画の完成披露試写会で熱い舞台あいさつ
アイドルグループ「King&Prince」の永瀬廉(25)が16日、東京都内で声優を務めたアニメ映画「ふれる。」(長井龍雪監督、10月4日公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに共演の坂東龍汰(27)、劇団EXILEの前田拳太郎(25)らと出席。永瀬は「この作品は本当に皆さんの心に触れる、奮わせる感動作になっている。作品を愛してください」と熱いメッセージを送って手応えを見せた。 ◆キンプリ永瀬廉&高橋海人、顔が…「さすがふたご」【写真】 不思議な生き物「ふれる」や、お互いの身体に触れると相手の心の声が聞こえる幼なじみの青年3人が織りなすオリジナルファンタジー。 口下手な小野田秋の声を務めた永瀬は、満員の場内を前に「映画、どうでしたか?」と呼びかけると、「最高!」「良かった!」と拍手喝采の大歓声。場内では涙を浮かべる観客も続出し、脚本の岡田麿里さんらから「(3人によって)”生きている”キャラクターにしてもらいありがとうございます」と感謝された際、永瀬は「恐縮ですね。(アフレコで)出し切ったけれど照れるよね」とはにかみなながら、坂東や前田と会心の笑みを見せた。 今回、オーディションで役をつかんだ3人。永瀬は「受けるだけでも光栄なこと。やり切って、決まった時はめちゃめちゃうれしかった。表参道を歩いていて、電話で『マジッ?』って。すごいウロウロして注目浴びてた」と興奮ぎみに回顧。坂東は、帰省を延期してオーディションに臨んだそうで「実家で朝起きて、マネジャーさんから(合格を)聞いて叫びました」。前田は、中学生から長井監督らの大ファンだったことを明かし「今年の目標が声優をやること。声優のお仕事に携われた。いろいろ学ばせてもらった」と語るなど、三者三様の”興奮トーク”で場内を盛り上げた。
中日スポーツ