5月病ならぬ「4月病」!? 新生活への不安で体調を崩す人も… 専門家が勧める予防法とは?
「4月病」要注意な人の特徴は? 専門家が勧める3つの対策
これから先の不安が要因となる4月病。武神代表理事によると、まじめで頑張り屋の性格の人や、子どもが進学して新しい生活が始まった家族、転勤などの引っ越しをした人は注意が必要ということです。 そこで、武神代表理事に4月病への対策を教えてもらいました。
武神代表理事によると、4月病予防としてまず大切なのは、「変化を増やしすぎない」こと。例えば、引っ越しと一緒に新しい習い事を始めるのではなく、先延ばしできるものは先延ばしにするといったように、一度に複数の変化が重ならないようにするといいということです。 2つ目は、「不安を紙に書いて明確にする」こと。不安は漠然としているので、紙に書いて明確化するだけでも、かなり気分が変わることもあるといいます。 そして3つ目の対策は、「気分転換」すること。好きなことをして過ごして気持ちを切り替えることで、4月病の対策につながるということです。 新しい生活に不安を感じることは仕方がないことです。自分の心とうまく付き合いながら、頑張りすぎないことが4月病予防には大切なのかもしれません。