プルサーマル後の “使用済みMOX燃料” 技術的には青森・六ケ所村の工場で再処理可能
青森朝日放送
原発で使用した後のMOX燃料の再処理について、六ケ所再処理工場の活用が想定されていることを受け、日本原燃の増田尚宏社長は「技術上再処理は可能」という認識を示しました。 この想定は、経済産業省が発表した新しいエネルギー基本計画の原案で示されました。 これを受けて増田社長は。 【日本原燃 増田尚宏社長】 「技術上は、MOX燃料の使用済みであっても処理はできると思っています」 「もしこれにSF(使用済み)MOX燃料を再処理することを認めてもらうには、それなりに許認可上必要なデータとか安全性の説明をする必要があると思っています」 政府は核燃料サイクル推進の一環として、2030年代後半をめどに、使用済みMOX燃料の再処理技術の確立を目指しています。