2度離婚を経験し4児の母・宮崎麗果、黒木啓司さんと結婚した日は「結構つらかった」理由を明かす
3月5日に芸能界復帰を発表した実業家の宮崎麗果(36)にABEMAエンタメでは単独インタビューを実施。かけがえのない家族との幸せや、離れて暮らす子どもへの“一途な母の思い”を初告白した。 【映像】宮崎麗果 夫&子どもたちとの仲良しショット(複数カット) カリスマ経営者として活躍する宮崎は、私生活では2度の離婚を経て、2021年に黒木啓司さん(44)と結婚。子育てに励みながら、2人で経営する会社は年商25億円にものぼる。 ーー黒木さんからのプロポーズはいかがでしたか。 宮崎:結婚式はしないけど写真だけは撮ろうってなった時に写真を撮る前にいきなりその場でプロポーズしてくれて、バーって泣いて… ーープロポーズの言葉は覚えていますか? 宮崎:忘れちゃいました(笑)テンパりすぎて…思い出せない。うれしかったですね。そんなことするような人じゃないからびっくりしました。 ーー2人の結婚に、世間の反応はいかがでしたか。 宮崎:自分の経歴的にバツもついていて、しかも2個も。子連れで…いろいろなことがあるから(世間的には)「うーん」って感じなんだろうなというのは予想はしていたんですけど。「こんなに言われるんだ」というのがちょっと想像以上にすごくて、発表した日は結婚した日だったので「一番幸せな日」となるはずだったのがもう2人ともドヨーンとなっちゃって結構つらかったです。 宮崎いわく、「みんなに祝福される結婚ではなかった」と言う。 宮崎:記事にされる機会が増えた頃は本当に慣れてなくて、すごく強がってはいたんですけどとても傷つきました。何千人からいきなり容姿のことからあることないこと言われることはなかなか生きていく上でないじゃないですか。それを2人とも乗り越えていろいろ話し合いをするきっかけにもなったし、夫婦の絆もそれで深まったのでプラスにできたなと思います。 嫌なことも夫婦で分け合い、仲を深めるきっかけに。そんな2人の関係は、オーダーメイドの結婚指輪に表れていた。 宮崎:ダイヤが2個あるんですけれど、1個は亡くなってしまった祖母の形見をリメイクして、もう1個は啓司さんデザインでそれを含めたデザインにしてくれて。ハートの形になっているんですけど、ちょっと不揃いなハートにアンバランスにしていて、普通のハートではなく「違った形」「いろんな家族の形があるよね」という表現をしてこのデザインをしたらしいです。あの頃の苦労とか小さい頃の悲しい思いや苦しい思いは今のための“幸せ貯金”だったのかな?と思います。 ーー黒木さんの好きなところはどんなところですか? 宮崎:それよく聞かれるんですけど1個ってすごく挙げにくくて、逆に言えば嫌いなところが本当にない。すごく人として尊敬ができるから、人として尊敬するってパートナーシップにおいて大事なんだと気付きました。啓司さんと結婚してから「あ!こういうところ私 良くなかったんだな」すごく思い気付かされたこともいっぱいありますし、すごく成長させられています。 2023年7月、第4子となるケイリーくんが誕生。新しい家族を迎え、子どもたちに感謝することも増えたという。 宮崎:すごく面倒を見てくれます。ゆうざんとケイリーだと5歳くらい違うので、一緒にお風呂をやってくれたりとか、どっちかというと面倒見たがります。おままごとじゃないけど、楽しいんだと思います。すごく協力的ですごく助かっています。 娘のハナちゃんには、10代から悩んでいた摂食障害を見つめ直すきっかけをもらったという。 宮崎:娘が超未熟児で生まれたんですね。900gくらいで生まれて、入院して生きるかどうなるか分からないみたいな…さまよったりして、その時にすごく人生観が変わって。健康ってこんなに大事なんだとか、生きられること、息をしているだけでも本当に恵まれていることだし、自分自身が本当に健康じゃないと子どもたちの面倒も見られないし。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないとすごく気付かされて、子どもたちを通して私はすごく勉強させられています。よく「子どもを育てるのは親だ」と言うんですけど、情けないことに私の場合は子どもに育てられているという感覚です。すごくいろんなこと教えてくれるから、大事なことに気付かされたりするのでうれしいしありがたいです。