「熟考したが...」バイエルンのトゥヘル監督、選手を交代させなかった理由を説明「信頼していないからではない」
「こういったことは、通常なら起こり得ない」
バイエルンは現地11月24日、ブンデスリーガ第12節でケルンと敵地で対戦。1-0で接戦を制した。 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! この一戦でチームを率いるトーマス・トゥヘル監督は、交代枠を1つも使わなかった。スタメンの11人で、90分を戦い抜いた。 なぜ交代カードを切らなかったのか。ドイツ紙『Kicker』が指揮官のコメントを掲載し、その理由を伝えている。 「ベンチの選手たちを信頼していないからではない。試合はとても良かったし、完全にコントロールできていた。自分自身で熟考したが、良い案が浮かばなかったんだ」 とりわけ問題がなかったチームに、あえて手を加える必要はなかったということだ。今回のことは控えの選手たちにも共有したという。 「こういったことは、通常なら起こり得ない。すでにベンチの選手たちにも理由を伝えたよ」 バイエルンは次戦、30日にチャンピオンズリーグのグループステージ第5節でコペンハーゲンと激突する。トゥヘル監督の采配に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部