鹿児島県知事選挙 落選した樋之口里花さん「どうして川内原発の20年運転延長を他の候補者は何も言わないんだろうという声もあった」
鹿児島放送
鹿児島県知事選挙で落選した市民団体共同代表の樋之口里花さん(52)は選挙事務所で以下のように語りました。 「皆さんこんばんは。本当にお疲れ様でした。 立候補表明から1カ月、2カ月弱ぐらいでしたっけ、本当に短期決戦の戦いだったなという風に思います。 私自身はですね、本当に初めての選挙で本当にどうなるかなという思いの中で無我夢中でやってきたこの選挙戦の17日間、あっという間だったんですけれども、本当に皆さんに支えられて、本当に無事にやり遂げられましたので、本当に非常に感謝の思いでいっぱいです。 今はもう本当に皆さんに感謝の思いでいっぱいということをお伝えしたいです」 【インタビュー】 ・結果を受けて 「最終的な結果とかはまだよくわからないんですけれども、非常に悔しい思いはあります」 ・敗因は 「なんでしょうね。時間的なものもあったかもしれませんし、ちょっとそれはまたみんなでちょっと確認したいなと思います」 ・今後の活動については 「まだちょっと、まだ何も考えられないような状況ですね。またそれもゆっくり考えたいと思います」 ・選挙戦を振り返って 「もう本当にですね、大変な17日間ではありましたけれども、本当に支えてくださる皆さんのおかげで本当にもう最後までできましたし、もう思いっきり自分の中ではもう伝えたいことを伝えられたという風には思っておりますので、とても満足はしています」 ・川内原発の反対と軍拡反対。県民に届いた? 「それ(川内原発反対・軍拡反対)を訴えている人だっていうのは理解してもらっていたんじゃないかなっていう風に思いますし、原発のことを言ってもらってありがとうとかですね、さつま町の弾薬庫のこと言ってもらってありがとうとか、どうして20年運転延長を他の候補者は何も言わないんだろうかとかいうような声なども本当にありました。街頭でですね」