山形県産農産物を全国にPRしようと、JA全農と食品メーカーなどがコラボした新商品がお披露目されました。 　JA全農のブランド「ニッポンエール」では、全国各地の農産物を原料にした商品を開発していて、今回は東北の食品メーカーなどと協力して新商品を開発しました。 　4月12日、関係者らが県庁を訪れ、平山雅之副知事に県産農産物を使った商品を紹介しました。 　こちらは尾花沢スイカを使ったサイダー。熱を加えると青臭さが増すスイカですが、さわやかに飲みやすく仕上げられています。 　また人気スナックのだだちゃ豆味も発売。豆の風味とパリッとした食感を楽しむことができます。 【JA全農経営管理委員会 折原敬一会長】 「（商品の）認知度を上げて消費していただく。それが一つの生産者への励みにもなる。全４７都道府県いろいろな産地の農産物があるので、それを商品化しながら、地元からまず発信していくことを頑張らなければ」 　商品は全国のスーパーなどで購入できるということです。