ケリー・ローランド、カンヌ国際映画祭でスタッフ相手にキレる 名物大階段で叱責
現在開催中のカンヌ国際映画祭。連日セレブたちがレッドカーペットに華やかな装いで登場、世界中の映画ファンを喜ばせているが中にはゴシップ紙を喜ばせてしまう人も。デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドが報道陣の前で事件を起こした。 【写真】カンヌ国際映画祭2024、豪華セレブのレッドカーペットドレスを速報!
現場となったのは映画『Marcello Mio(原題)』のプレミア。ケリーは真っ赤なドレスで登場、カメラの前で笑顔を見せていた。報道陣に手を振るなど至ってご機嫌だったが、主会場であるリュミエール大劇場の正面にある大階段を上っている間に異変が。表情を一変させ、会場の警備スタッフを叱責し始めた。
報道によると男性と女性のスタッフがケリーを後ろから誘導、カメラの前から離れて前に進むよう促していたという。これが気に入らなかったのか、ケリーは後ろを向くと女性スタッフに激怒。人差し指を突き出し、みんなの前でスタッフに向かってまくし立てていた。新聞「ニューヨークポスト」によると相手の女性スタッフは焦っていたという。ケリーが具体的に何を言っていたのかはまだ明らかになっていない。ケリーの代理人もコメントしていない。
ケリーは今年2月にトーク番組の収録現場でも機嫌を損ね、セットから帰ってしまうという事件を起こしている。雑誌『エンターテイメント・ウィークリー』によると、理由は「楽屋の大きさが標準に達していないかったから」。ちなみにこの日はレギュラー司会者のジェナ・ブッシュ・ハガーがお休み。ケリーは彼女の代わりを務め、もう1人のレギュラー司会者のホダ・コットと番組を進める予定になっていた。ケリーがすっぽかした穴はリタ・オラが急遽埋めたという。コットは後日番組で「私はケリーを愛し尊敬している。番組に戻ってきて司会を務めてほしい」とコメント、さらに「ぜひ私の楽屋を一緒に使いましょう」とフォローしていた。カンヌでは一体何が起きたのか、真実がわかるのを楽しみに待ちたい。