東京の小4~6親子30組、8月に群馬のダム見学や自然観察 /東京
東京都は、東京に水を供給する水源となっている群馬県を8月7~8日に1泊2日で訪ねる「夏休み水のふるさと体験」に参加する小学4~6年生の親子の募集を始めた。水源地を訪問し、地元の人と一緒にダムを見学したり、自然観察したりする。締め切りは6月30日。 催しは、上流の群馬県に住む人たちと、下流の東京都に住む人たちが、水の大切さや水源地の役割について理解を深めるのが目的。東京都と群馬県が共同で行う「利根川水系上下流交流事業」の一環。 日程は、8月7日(木)午前8時半ごろ貸切バスで都庁前を出発。群馬県利根郡みなかみ町に宿泊。奈良俣ダムなどを見学し、8日(金)午後6時ごろ、新宿駅西口に着く予定。 対象は、都内在住の小学4年生~6年生と保護者の2人1組。定員は30組(60人)。申込み多数の場合は抽選を行う。参加費用は、1組1万2千円(宿泊・バス・昼食代など)。 申し込み方法は、はがきかインターネット。インターネットは、東京都の都市整備局ホームページで受け付けている。当選者には、7月12日までに当選を通知する。