アメリカ軍が普天間基地でオスプレイの飛行を再開させたことについて、木原防衛大臣は「慎重なプロセスの一環で基本的な飛行」だという認識を示しました。 １４日のオスプレイの飛行再開を巡っては段階的に行うと説明を受けていた県や地元自治体から住宅上空を飛行したことに早すぎるとか、パイロットの練度に対する疑念の声があがっていました。これに対し１５日木原防衛大臣は。 木原防衛大臣「米軍のオスプレイが今後求められる任務に対応するため、一連の段階的かつ慎重なプロセスの一環として基本的な飛行と認識しています。」 玉城知事は原因究明の報告もない中で住宅地上空を繰り返し飛行する訓練が第１段階とすることは拙速だと批判しました。玉城知事「このような訓練から始めることはあまりにも早すぎると拙速であるというように申し上げなければならないのではないか。」 １５日も午前１０時３０分までにオスプレイ４機の離陸が確認され、玉城知事は日米両政府に強く抗議をすると強調しました。