比嘉愛未、岩田剛典の“エプロン姿”を「日本一だと思います」と絶賛 全員で書き初めも<フォレスト>
1月12日(日)より放送スタートするドラマ「フォレスト」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の制作発表会見が1月9日に都内にて行われ、W主演を務める比嘉愛未、岩田剛典のほか、ファーストサマーウイカ、中川大輔、水野美紀、堀部圭亮、松田美由紀が出席した。 【写真】書き初めでドラマを表現する比嘉愛未、岩田剛典らキャスト一同 ■比嘉と岩田がお互いのキュンポイントを明かす 同作は「愛」と「嘘」が絡み合う、究極のラブサスペンス。「もし愛する人が貴方の知らない顔を持っていたら、変わらずその人を信じ、愛し続けられるか」というテーマがオリジナルストーリーで描かれる。 作中で初共演ながら恋人役を演じている比嘉と岩田。お互いのキュンポイントを尋ねられた比嘉は「純のエプロン姿。自宅でのエプロン姿は最高ですよ、キュンです!」とちゃめっ気あふれる回答を。そして「清潔感がある方なので、エプロンがまあ似合う。私は日本一だと思っております」と断言する。 比嘉からの褒め言葉に「ありがとうございます」と照れ笑いした岩田は、比嘉のキュンポイントを「撮影現場のメイク室のすみっこに自分の寝床を作って眠っている、役柄とのギャップ」と答える。 この様子は他の共演者も目撃していたようで、「巣に帰るみたい」(水野)「丸まってスヤスヤされていたり」(ウイカ)「片隅にマットを2つだけ敷いて、そこで寝ているんですよ」(松田)と、そんな比嘉のギャップをキャスト総出で語っていた。 ■ウイカは比嘉のイメージを「南国の風を常に感じる」と語る また、同作で比嘉演じる楓のいとこ・水原真琴役のウイカは、比嘉について「南国の風を常に感じるんです。本当に太陽みたいな方」と印象を明かす。「サスペンスなので、謎めいていたり、どよんとしたお話の部分もあるんですよね。劇中でお二人の笑顔を見ることはほとんどなかったですけど、オフのときは本当に朗らかで…」と作中とは全く異なる雰囲気であると語った。 一方の岩田については、「過密スケジュールの中なのに、完璧」と話す。「比嘉さんとも話していたんですけど、寝癖一つないというか。常に“岩ちゃん”の状態で来て帰る」と現場での様子を明かしつつ「だから逆にずっと疑心暗鬼です、岩田さんに対しては(笑)。素性が知れないまま撮影が終わってしまったので」と、完璧すぎるがゆえの印象をコメントした。 さらに、松田演じる鈴子の秘書・葉山修を演じる堀部も「現場はこんな感じなんですよ」と、会見と同じく和やかな撮影現場だったと振り返る。さらに「顔合わせがあって。静かだったのはその日だけでしたね(笑)」と告白。「僕は美由紀さん演じる鈴子さまにくっついている人なので、美由紀さんとの関係が…怖い人だと3カ月地獄だから(笑)。でも全然そんなことなくてありがたかったです」と松田の魅力も明かしていた。 ■書き初めで作品を表現「愛ゆえにいろいろ生じるのではないか」 また会見では、新年であることにちなみ、作品を漢字一文字の書き初めで表現。それぞれがしたためた書を発表した。 比嘉が選んだのは「愛」。「まずはこれなんじゃないでしょうか」と話し「愛ゆえにうそをついたり信じたり、いろいろ生じるんじゃないかなと思っています」と理由を語った。 ウイカは“テツ”または“テチ”と読む、龍4つの漢字をチョイス。「日本で一番画数の多い漢字で、多言、よく喋るという意味があります。人はうそをつく時に、口数が多くなったりいらんことを喋ったりしてしまうと聞いたことがあります」と語る。 続く中川は「花」と、力強い文字で表現。「ドラマにいろいろな花が出てくるんですけど、花言葉だったりにも注目して見ていただけると、考察という点でも楽しめるんじゃないかと。あとは僕らが花屋で働いているので、そのシーンにも注目していただきたいです」とアピールした。 ■「もうちょっと明るいこと書けばよかった…」 そして水野が選んだのは「迷」という文字。「薄暗い森に迷い込むような、タイトル通り、人間関係も暗くもつれ合った森の中に迷い込むような。見ている人も、誰が本当のことを言って、誰がうそをついて、何が本当なのか迷いながらご覧になるような作品になると思いますので、この漢字で」と理由を説明した。 堀部は「闇」という漢字をチョイス。しかし「いろいろ考えたんですけど、登場人物の方たちそれぞれの抱えている闇だったりとか、作品全体の中にある闇だったりとか、森の中の闇の部分だったりとか…」と理由を話すも「書き初めの字がこれっていうのは、今年1年の自分が闇みたい(笑)。もうちょっと明るいこと書けばよかった」と話し、会場の笑いを誘っていた。 そして松田は、比嘉と同じく「愛」を選択。打ち合わせなしで偶然の重なりだったと言い、「今回も、愛憎であったり、愛が変換すると憎しみになったり、親子とはどうあるべきかとかをまた考えさせられた作品でした」と撮影を振り返った。 そして松田は、比嘉と同じく「愛」を選択。「今回も、愛憎であったり、愛が変換すると憎しみになったり、親子とはどうあるべきかとかをまた考えさせられた作品でした」と撮影を振り返った。 ■岩田のシンプルな回答に総ツッコミ ラストを飾った岩田は、打ち合わせゼロで相性ぴったりな比嘉と松田を前に「ちょっとこのあとはキツいよ…」とこぼしながら「僕の一文字は“森”です!」と発表。 周りから「和訳!」「何のひねりもない」と突っ込まれながらも「でも意味があるんです。この物語は、登壇しているキャストの皆さんが複雑に絡み合っていく話でもありますし、その中で暗く深い茂みの中を迷い、森の中を旅していくようなストーリーになっていますので、一周回って森ということで。おあとがよろしいようで!」と自ら強制終了。それぞれ個性の出る書き初めとなった。 最後に比嘉が「個性的で魅力的なキャストの皆さん、プロフェッショナルなスタッフとで作りました。今週末の第1話の放送を見ていただければ、フォレストの深みにはまること間違いなしです」と語り、岩田は「怒涛の展開で、サスペンスでありつつラブストーリーもあるという、いろいろな見方ができる作品になっています。終盤の撮影は毎日が正念場で、魂が乗っかった作品になってます。ぜひご覧ください」と呼びかけ、会見を締めくくった。