モナコのシャルレーヌ公妃（2022年9月）

モナコのシャルレーヌ公妃が数週間ぶりに大きなイベントに姿を見せた。公妃は華やかなファッションに身を包んで、モナコの慈善イベント「薔薇の舞踏会」（Bal de la Rose）に出席。『Monaco Tribune』紙によると、公妃が出席するのは約10年ぶりのことだという。 【写真】前髪あり／なし、どっちが似合う？シャルレーヌ公妃の新ヘアスタイル ディスコがテーマとなった2024年の舞踏会に、公妃はスパンコールをストライプ模様に施したエリー・サーブのジャンプスーツをチョイス。そこにクラッチとドロップイヤリングをスタイリングした。が、何より衝撃的だったのが、公妃の代名詞とも言えるピクシーブロンドに変化を加えていたこと。これまで前髪を横に流した大人しいショートヘアだったのを、それより少し長めの”ビクシー”（ボブとピクシーのハイブリッド）にして、眉の上にかかるバングスを作った新スタイルを初披露した。これは、髪を伸ばしていく予定だというサインなのかもしれない。

シャルレーヌ公妃

公妃のヘアスタイル（ピクシーカット）は定番になっているとは言え、変更を加えた前例はある。例えば2023年5月には、プラチナブロンドを劇的にブラウンに変えて驚かせた。その色を長くは続けなかったけれど、大きなインパクトを与えたのは間違いない。今回の新ヘアスタイルがどのくらい続くのかは、今後のお楽しみだ。 シャルレーヌ公妃はこのイベントに、夫アルベール太公と大公の姉で同イベントの会長を務めるカロリーヌ公女とともに出席した。太公夫妻には昨年、離婚の噂が飛び交っていたが、年末にかけて立て続けに揃って公の場に姿を見せていた。