70歳の男「そんなんあった？」と否認 大阪・西成の倉庫に放火、３件の連続放火も捜査
大阪市西成区内の倉庫に侵入し、火を付けたとして大阪府警西成署は４日、非現住建造物等放火未遂などの疑いで、住居不定、無職の男（７０）を逮捕した。「そんなんあった？」と供述し、容疑を否認しているという。 西成区や浪速区内では６月以降、半径２００メートルの範囲でごみ集積場が燃やされる３件の不審火が確認されており、同署が関連を調べている。 逮捕容疑は、６月２４日午後８時半ごろ、西成区内の倉庫内に侵入し、中にあったタイヤや家具などの廃材に何らかの方法で火を付け、約２５平方メートルを燃やしたとしている。防犯カメラの捜査から男が浮上したという。
