ウィリアム皇太子、公務先でキャサリン皇太子妃の様子についてコメント
がんの治療中のキャサリン皇太子妃をサポートしつつ、公務を続けているウィリアム皇太子。公務先で皇太子妃の様子を質問される場面があった。 【写真】妻ラブ♡ウィリアム皇太子のキャサリン妃への愛が溢れるフォトアルバム
皇太子は現地時間4月30日(火)にジェームズプレイス・ニューキャッスルへ。新しくできたメンタルヘルスのケア施設のオープニングレセプションに出席した。レセプションの後には皇太子を一目見ようと集まった人たちと言葉を交わした。
ユニオンジャックを肩にかけた女性から「奥さまとお子さんたちの様子を伺ってもいいですか?」と礼儀正しく質問された皇太子は「みんな元気です」と答え、お礼を言った。女性が「キャサリン皇太子妃は?」となかなか粘り強い姿勢を見せると「私たちはみんな元気です」と答えていた。
皇太子妃ががんを公表後、しばらく公務を控えていた皇太子。再開してからは行く先々で皇太子妃や同じくがんを治療中の国王へのお見舞いの言葉やプレゼントを受け取っている。先月半ばに訪れたコミュニティセンターでは女性からカードを受け取り「ご親切にありがとう」と感謝の言葉を口にしていた。
さらに先月末にはある高校を訪問。学校で行われているメンタルヘルスの取り組みを見学し、生徒たちと語り合った。このときはレゴで作ったひまわりの花をプレゼントされた。皇太子はお礼をいうと「レゴは歓迎されるでしょう」とコメント、皇太子妃はもちろんジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子が喜ぶと話していた。
ちなみにどうしてレゴで、なぜひまわりなのかというと「何かを組み立てることは心を癒すから。ひまわりは前向きな幸せと強さを表すから」と学校側が説明している。「私たちは花ではなく、この日の皇太子の訪問のテーマを表すようなものをプレゼントしたかったのです」とも。
高校でも皇太子は生徒たちの大歓迎を受けていたが、皇太子単独だとイギリスマスコミは静か。皇太子妃と一緒の公務に比べてクールダウンしがちである。皇太子同様、メンタルヘルスの大切さを広める活動に長年取り組んできた皇太子妃。公務に復帰してくれるのを静かに待ちたい。