娘を殺害された父親 警察学校で講演「市民を守ってほしい」
テレQ(TVQ九州放送)
19年前、福岡空港近くの公園で女性が殺害されました。娘の命を奪われた父親が警察学校で講演し今の思いを語りました。 福島敏広さん 「時は解決してくれません。あの日あの時の感情や苦しみ、失望は今でもずっとずっと引きずっています」 警察学校で講演したのは、19年前の殺人事件で娘を奪われた福島敏広さん(68)です。2004年から2005年にかけ、福岡県内で3人の女性が犠牲になった連続殺人事件。当時23歳だった福島啓子さんは事件の被害者の1人で、空港に勤務しながらキャビンアテンダントを目指しており、出勤途中、見ず知らずの男に刺され、死亡しました。今の思いを語った福島さん。警察官として今後働く生徒たちに、犯罪から市民を守ってほしいと訴えました。
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