【DeNA】度会隆輝が1軍復帰即2点三塁打で2連勝 三浦大輔監督「いい働きをしてくれた。勢いついた」
◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ0―4DeNA(11日・ZOZOマリン) DeNAは若手陣の活躍もありロッテに勝利し、2連勝。この日、1軍昇格したドラフト1位・度会隆輝外野手が「9番・右翼」で即スタメン起用され、1打席目で2点適時三塁打を放つ活躍を見せた。 両軍無得点の2回無死一、二塁。井上が相手先発・小島から右前へ適時打を放ち先制すると、なお無死二、三塁では度会の右中間を深く破る適時三塁打でさらに2点を追加。1死二塁では梶原が一塁線へ適時二塁打を運び、この回で4点を奪った。 度会は2打席以降は無安打で4打数1安打2打点。それでも、昇格してすぐに結果を残し「角度もよかったし、当たりもよかった。抜けるかなと思った。もっといいバッティングができるように頑張ります」と気を引き締め直した。三浦大輔監督も「ベテラン2人がつくったチャンスで。若手がつないで返すいい形で先制できた」と振り返り、ドラ1については「まだまだこれから。戻ってきていい働きをしてくれた、いいところで打ってくれました。(チームが)勢いづいた」とねぎらった。 投げては、先発したジャクソンが7回2安打無失点で3勝目をマーク。継投したウィックと森原も無失点で抑え、完封リレーで試合を締めた。
報知新聞社