若い女性ともおばさんとも違う「大人の女性」の服ってどんな服?欧米マダムに学ぶ【大人の肌見せコーデ】
大人の肌見せは1箇所だけ。他のアイテムをマニッシュにすれば大胆すぎず、素敵に見える
KANAKO’S コメント 肌見せする箇所をどこか1箇所だけに限定すれば、変ないやらしさが出たり、大胆すぎる人に見えたりすることはないと思います。大胆な肌見せイメージのある欧米マダムたちの装いをよく観察してみると、実は肌を見せているのはどこか1箇所だけで、他のアイテムはあえてスポーティやマニッシュなものを合わせていることが多かったりもします。 今回のコーディネートも、肩を出したのでゆるゆるシルエットのパンツとローファーといった、あえてマニッシュなものを合わせてみました。難しく考える必要はなくて、「どこか1箇所だけ」を意識したら取り入れやすいはずです。
体にフィットした服を着るときは肌の露出を控えることで、品の良さが生まれます
KANAKO’S コメント こちらのコーディネートは女性らしい体のカーブを見せるデザインのビスチェとスカートが主役なので、逆に素肌をなるべく見せないように、あえてタートルネックやロングブーツを合わせています。ひとつ目のコーディネートと考え方は同じで、どこか1箇所ポイントを作って、その他は控えめにすることが大人が品良く着こなすコツ。何かとオーバーサイズ流行りの今は、1箇所引き締めて、それ以外はシルエットの大きいものを合わせると今どきっぽく見えると思います。 次回のテーマは「ドレスアップ」。クリスマスや同窓会など、イベントの多い年末年始の時期に参考になる、佐藤さん流ドレスアップのヒントをお届けします。お楽しみに! ※掲載アイテムで価格が入っていないものは本人私物です。 撮影/長谷川怜実(S-14) 着用・スタイリング/佐藤佳菜子 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) 構成・文/堂坂由香
佐藤 佳菜子