「借金返済やギャンブルに」寮費を横領か 警察官を書類送検 広島
警察官が寮費64万円を着服し、借金の返済やギャンブルに使ったとして書類送検されました。 県の警察署に所属する男性巡査長(27)は4月、自分が寮長を務めていた県内の警察職員寮で入居者に返金する予定の懇親会費22万円と寮の余剰金42万円を着服した業務上横領の疑いがもたれています。 男性巡査長は「借金の返済やオンラインカジノで使った」と容疑を認めています。 また、男性巡査長は勤務中に競艇の舟券を購入していたほか、消費者金融や同僚から多額の借金があったとして6日、停職1カ月の懲戒処分となり、依願退職しました。 県警は「誠に遺憾であり信頼回復に努める」としています。