【ホープフルS】北の王者マジックサンズは折り合い欠き16着 佐々木大輔騎手「どうしても力みが取れなくて…」
12月28日の中山11Rで行われた第41回ホープフルステークス(2歳オープン、牡・牝、GI、芝2000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=7000万円)は、北村友一騎手の1番人気クロワデュノール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)が中団追走から抜け出し、無傷の3連勝で2歳中距離王の座に就いた。タイムは2分0秒5(良)。 札幌2歳S覇者マジックサンズ(2番人気)は、レース序盤から行きたがり折り合いを欠いてしまうと、ペースが上がったところでついていけず、余力もなくなり16着に惨敗。佐々木大輔騎手はJRA・GI初制覇、さらにはグレード制が導入された1984年以降で初となるJRA2歳重賞年間4勝目がかかっていたが、達成はならなかった。 ◆佐々木大輔騎手「ゲートは出てくれたのですが、どうしても力みが取れなくて…。向こう正面を過ぎると手応えがなかったです」