言われてみればたしかに…

　お笑いタレント・東野幸治が10日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。吉本大物芸人の「顔写真」がテレビで使用されない理由について解説した。 【写真】照れくさそうに肩を組む松本と浜田 　リスナーからナインティナイン・岡村隆史が、関西テレビ「マルコポロリ！」で、自分の話題が出たとき、自分だけ顔写真ではなく「似顔絵」が出たことにショックを覚え「俺は吉本じゃないのかな」とラジオでグチっていたという報告があったときのこと。 　東野は「（明石家）さんまさん、ダウンタウンさんのあの系統、流れです」ときっぱり。これらの大物芸人の写真が使用されないのは吉本が「気を使って」いると分析した。 　その理由について東野は、それらの大物芸人が、若いころテレビで他の芸人が自分のエピソードを話すのを見たとき「『ん？』と思う時あるやん。『そんなんちゃうで』って。『こいつ、嘘ついてるやん』って。その時に、顔写真が仮に出るとするじゃないですか。で、次の日、現場行ってマネジャーに『見てんけど、あんなふうに写真使うんやめてえや』っていうので、マネジャーが小さなメモに『写真ダメ』って」と説明。そのままマネジャーの報告が本社にまで上がり、どんな番組でも顔写真を出さないと〝慣例化〟したのではないか？と語った。 　東野は「だから岡村も気い悪いやん。『なんで俺だけこんなんやねん』とか。俺の想像ですよ、多分、そういう流れでそうなったんちゃうかな？って思ったりもする」と同情していた。