都市ガスの9割が置き換わる?「合成メタン」関連の9銘柄
合成メタンでは天然ガスや液化天然ガス(LNG)の既存インフラやサプライチェーンが活用できる(イメージ写真:トシチャン / PIXTA)
水素と二酸化炭素(CO2)から都市ガスの主成分であるメタンを合成する「メタネーション」が本格的な技術開発期に入ってきた。 現在、都市ガスの主な原料は天然ガスや液化天然ガス(LNG)だ。これらは石炭や石油に比べれば少ないものの、ガス燃焼時にCO2を排出する。 一方、メタネーションによって作られる合成メタン(e-メタン)は合成の段階でCO2を取り込んでおり、燃やしてもCO2の排出量が相殺され、実質排出ゼロとなる仕組みだ。都市ガスにおけるカーボンニュートラルへの切り札として期待されている。
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野津 滋