松山英樹（写真：Getty Images）

　米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントが6日、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGC（7,569ヤード・パー72）で開幕。今大会はシグネチャーイベント（昇格大会）の第7戦で、賞金総額2,000万ドル（約31億2,000万円）、優勝賞金400万ドル（約6億2,000万円）で開催される。 　日本勢は松山英樹がエントリーしている。直近2試合はマスターズ38位タイ、全米プロゴルフ選手権35位タイ。そこから2週間のオフを挟み、10年前に記念すべき米ツアー初優勝を達成した思い出のミュアフィールド・ビレッジで、今季2勝目と節目の米ツアー通算10勝目を目指す。 　また、マスターズを含む今季4勝のスコッティ・シェフラー（米）、同2勝のローリー・マキロイ（北アイルランド）、全米プロでメジャー初制覇を達成したザンダー・シャウフェレ（米）、大会2勝のパトリック・キャントレー（米）をはじめ、ウィンダム・クラーク（米）、ルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）、コリン・モリカワ（米）ら有力選手が集結する。 　さらに、昨年覇者のヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）は連覇と今季初優勝をかけてプレー。先週のRBCカナディアン・オープンを制したロバート・マッキンタイア（スコットランド）は出場を見送ったが、2週前のチャールズ・シュワブ・チャレンジでツアー通算2勝目を手にしたデービス・ライリー（米）は参戦予定だ。