未成年女性へわいせつな行為 「浅はかな考えで及んだ」 三重大付属中の男性教諭が懲戒解雇
未成年へのわいせつ行為で三重大附属中の男性教諭を懲戒解雇(三重テレビ放送)
未成年の女性に対してわいせつな行為をしたとして、三重大学教育学部付属中学校に勤務していた男性教諭を懲戒解雇の処分としました。 8日付けで懲戒解雇となったのは、三重県教育委員会が採用した男性教諭で、交流人事により三重大学教育学部付属中学校に勤務していました。 三重大学によりますと、男性教諭は県内の公立中学校とその後の付属中学校在籍時、勤務時間外に校外において、未成年女性へわいせつな行為を行ったということです。 被害にあった2人の女性は男性教諭の教え子ではなかったということですが、今年3月に外部から付属中学校に通報があり発覚しました。 その後、付属中学校は調査委員会を設置して、男性教諭への聞き取り調査を行い、事実が認められたことから自宅待機となっていました。 男性教諭は「自身の浅はかな考えにより行為に及んでしまった。自らの行為を深く反省し、被害者や関係者に心よりおわび申し上げます」と話しているということです。 付属中学校はきょう10日に保護者説明会を開き、今後は生徒への個別相談なども行っていくということです。