センバツ準V「応援が力」 報徳学園が毎日新聞阪神支局訪問 /兵庫
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)で2年連続の準優勝を果たした報徳学園(西宮市)の川口直彦校長や大角健二監督らが23日、毎日新聞阪神支局を訪れ、センバツでの戦いを振り返った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 大角監督は2年連続の決勝について「前回はわくわく感があったが、今回は絶対に負けられないという緊張感があった。(優勝の)チャンスを逃して悔しさしかない」と語った。間木歩主将は印象に残る試合にタイブレークの延長十回で逆転勝利した愛工大名電(愛知)戦を挙げ、「初戦で緊張や不安もある中、勝ち切れた」と話した。 前回大会に続き、名物応援「アゲアゲホイホイ」は球場全体を巻き込む盛り上がりを見せた。間木主将は「背中を押され全員で戦っている感じで、想像以上の力になった」と感謝を口にした。 またこの日は県庁も訪問し、斎藤元彦知事から「2年連続の準優勝、大変すごい。夏に向けて頑張っていただきたい」と激励された。【稲田佳代、山田麻未】 〔神戸版〕