「勝たせてあげたかった」広島・九里亜蓮が6回までノーノー投球も今季初黒星
◇プロ野球セ・リーグ 中日1-0広島(5日、マツダスタジアム) 広島・九里亜蓮投手が中日打線に6回までノーヒットノーランの好投を見せますが先制点を奪われ勝ち星を逃しました。 【画像】広島・菊池涼介選手がジャンピングキャッチでアウト 開幕戦以来2回目の登板となった九里投手。2回表に中日・中田翔選手にデッドボールでの出塁を許すも、以降打者の出塁を許さず、6回までノーヒットノーランの好投を見せます。 その後7回に中日・三好大倫選手にセンターへこの試合初ヒットを許しますが、この回も無失点で切り抜けます。 しかし、8回ノーアウト２塁の場面で細川成也選手にライトへヒットを打たれると、田村俊介選手が痛恨のファンブル。2塁ランナーがホームに生還し先制点を奪われました。 後続を抑えた九里投手は8回92球を投げ、被安打4、1失点でマウンドを降りました。試合は1-0で広島に惜敗。九里投手は敗戦投手となりました。 SNSでは「九里負け投手かかわいそうやなあ」「九里勝たせてあげたかった」「九里はもう最高のピッチングだった。明日は勝とう」などの声があがりました。
