【オリックス】中嶋聡監督「どんな試合にしろ、我慢の時はある」ここ4試合で3度目の完封負け
◆パ・リーグ オリックス0―1ロッテ(30日・ほっともっと神戸) オリックスは、ここ4試合で3度目の完封負けとなった。この日は先発・宮城が8回1失点で自己最多タイの13奪三振と力投。新エースを最後まで援護できなかった。初回は西川、森の1、2番で攻撃。無死一塁から森が左前に二塁打を落としたが、本塁を狙った西川がタッチアウトになった。中嶋聡監督は「(雨の影響で)下が悪いことも考えないといけないし、向こう(左翼の荻野)がボールを見失っていたこともありますし。いい方に行くのか悪い方に行くのか、ほんとに紙一重だと思うんですよね」と指摘。佐々木が降板した8回2死一、三塁を生かせなかったのも響いた。 3、4月を13勝14敗1分けで終え、22年5月以来2年ぶりの月間負け越し。借金生活からの巻き返しへ指揮官は「どんな試合にしろ、我慢の時は必ずある。どれだけ勝っていても、つらいときはつらいですし。みんな一生懸命やってくれていて、それをつなげなかったのは、もう本当に僕のミスだと思います」と現実を受け止めた。
報知新聞社