三重の赤い羽根共同募金バッジをデザインした高校生 民生や児童委員など表彰
社会福祉活動に貢献した132人と58の団体を表彰(三重テレビ放送)
三重県内の福祉関係者が一堂に集まり、社会福祉の発展に貢献した人たちを表彰する大会が29日、津市の三重県総合文化センターで行われました。 県内の社会福祉施設の職員や民生委員など、約550人が出席したこの大会では、多くの人が参加できるよう手話通訳や要約筆記も設置されました。 あいさつに立った三重県社会福祉協議会の井村正勝会長は、「80代の親が50代の子を支えるいわゆる8050問題など、様々な福祉の課題がある中で、地域と共につくっていく地域共生社会の実現が求められている」と集まった参加者に呼びかけました。 その後、民生委員や児童委員として長年にわたって社会福祉活動に貢献した人や団体のほか、三重の赤い羽根共同募金のバッジをデザインした高校生など、あわせて132人と58の団体が表彰され、参加者たちから大きな拍手が贈られました。