虚偽通報して逃げる「“ひね鬼”で遊んでいた」パトカーに石を投げてフロントガラス壊した疑い 高校生2人逮捕 容疑認める
10日午前、福岡県水巻町の交番に止められていたパトカーに石を投げてフロントガラスを割ったとして、高校生の少年2人が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは水巻町と芦屋町に住む16歳の男子高校生2人です。 警察によりますと、2人は10日午前1時すぎ折尾警察署水巻交番に止められていたパトカーに石を投げてフロントガラスを割った疑いがもたれています。 警察によりますと、2人はウソの通報のことを警察官を表す隠語「ひね」を使い「ひね鬼」と呼んでいて、調べに対し「“ひね鬼”で遊んでいたがパトカーが集まらなかったのでたくさん呼ぶために交番のパトカーを壊しました」などと話し、容疑を認めています。 事件の1時間ほど前、折尾警察署管内では「若者数人が騒いでいる」と公衆電話から通報があり、警察が駆けつけましたが発見には至らなかったことから、関連を調べています。