本格的な夏を前に「衣替え」です。 米子市の大山トム・ソーヤ牧場で人気者のアルパカの毛刈りが行われました。 全身が柔らかい毛で覆われたアルパカ。 主な生息地は南米の標高の高い山岳地帯で、実は夏の暑さが大の苦手。 ４頭のアルパカを飼育している「大山トム・ソーヤ牧場」では、これまで熱中症対策で１年おきに「毛刈り」をしていましたが、近年、記録的猛暑が続くことから、２０２３年からは毎年行うことにしました。 ６日は、２歳の「つきみ」ちゃんが衣替え。 ５人の飼育員が動物用のバリカンとハサミを使い、トイプードル風にかわいくカットしました。 大山トム・ソーヤ牧場　山内悠太さん： 「毛刈りして、かわいらしくなった姿を見たり、触ってもらって、体験してもらって、楽しんでもらいたい」 見た目も涼しいスタイルになったアルパカが、この夏も、訪れた人を癒やします。