磯村勇斗、『月』難役で初の最優秀助演男優賞!「たくさんの壁があった」:第47回日本アカデミー賞
「世の中はすごくまだ不安定なことがたくさんありますけど、自分の素足でしっかり地に足をつけてまたスクリーンで生きていきたいなと思っております。本当にありがとうございました」と意を新たにした。
2023年は本作のほか、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』『最後まで行く』『波紋』『渇水』『正欲』と計7本の映画が公開され飛躍の年となった磯村。報知映画賞、ヨコハマ映画祭、日刊スポーツ映画大賞、キネマ旬報ベスト・テンなどの映画賞で助演男優賞を総なめにした。
優秀助演男優賞は磯村のほか、伊藤健太郎(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)、大泉洋(『こんにちは、母さん』)、加瀬亮(『首』)、菅田将暉(『銀河鉄道の父』 )が受賞した。(編集部・石井百合子)